カクヨムユーザーおなじみの名物イベント「KAC」
カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ（「KAC」）は、年に1回カクヨムコン終了後のこの時期に開催されるおなじみのイベントで、カクヨム開設の周年祭として開かれるものです。 3月の一ヶ月間に計11回、運営さんからお題が出題されて、そのテーマにあった内容の小説を投稿するというもので、つまりは3日に一度くらいは新お題が出てくるわけなので、全部コンプリートしようとするとなかなか大変なのですが、全クリアした人がもらえる「皆勤賞」を目指して頑張る人の数も、結構な多さになります。 作品数が多い分、一作あたりの枚数制限は短めで、最低600文字～4000文字まで。約1枚半からOKなので、アイデアさえ出せるようなら、僕のような比較的書くのが遅めの書き手でも、参加は可能です。
KAC2022、一回目のお題は「二刀流」
というわけで、明日までの期限ですでにお題が出ていますが、今回は「二刀流」。 すでに、大量の作品が投稿されていて、僕がフォローしている常連の書き手さんたちも次々とチャレンジしているようです。 最低600枚で「二刀流」か……と今こうして考えて見ると、例えばどこかの星（月のような荒廃した衛星）で、戦闘マシーン同士の対決があり、ならばまんま巌流島のひねりかと思えば全然違うオチ、とかどうだろう、などとアイデアが思い浮かばないわけではないのですが、さすがにあまりに慌ただしい企画だし、大量投稿するのがなんとなく好きではないので、個人的には今まであまり参加したことはありませんね。もっぱら、読むほうに徹しようかなと思います。 （とか言ってると、逆にふとすごいアイデアが出てきてどうしても書きたくなる、という可能性も捨てきれませんが） あくまでお祭り的なものなので、カクヨムコンとは違い、とくに順位などはないわけですが、読んでいて、これはすごいという作品があれば、カクヨム観察記の一環としてまた紹介してみたりしたいと思います。
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