第2回ステキブンゲイ大賞で、応募作が第三次選考を通過しました(最終候補作にまでは届かず)

日記

■ 人生三度目の高次選考通過

 先日から紹介している、一般文芸特化型のWeb小説サイトである「ステキブンゲイ」さまが主催する、「第2回ステキブンゲイ大賞」において、拙作の「ビエンナーレ」が第三次選考通過という好成績を残すことができました。
 応募が全部で998作、その中で上位12作まで残ったのでしたが、さらにそこから5作品選出される最終候補には残れず。
 しかし、上位1%近いところまで進んだ経験はさすがに少なく、出版が視野に入るこんな高次選考まで残れたのは数年ぶりのことです。
(ちなみに当ブログの作品集に収録している「彼女と彼らのクリスマス」も第2次通過していました)

 ■ せっかくなので作品紹介させてください

「ビエンナーレ」
 https://sutekibungei.com/novels/03fe163b-eedf-4f46-b1e5-35674a9496da

(あらすじ)
 右肩上がりの人生から転落した者に、建ち並ぶビル群は高すぎた――都会で夢破れて、故郷へ帰った僕。その小さな町で開かれたアート・イベントが、寂れた町に一瞬の輝きをよみがえらせた。その姿に僕は、未来への希望を見出す。

 70枚弱の短い作品。描写力を試す実験的な作品で、ノスタルジックな古い小さな町の雰囲気をどこまで抒情的に表現できるかというのをやってみました。文章自体は平易で読みやすいと思います。
 今気づきましたが、残った12作の中に、こんなに短い作品は他になかったようで、あとは中編以上ばかりのようでした。

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